カントリー風の注文住宅とは
注文住宅は、建売住宅と異なり、家のテイストも自由に決めることができます。家のスタイルやテイストには様々な種類があります。代表的なものとしては、モダンテイストや和風、北欧風、南欧風などであり、このほかカントリー風も人気が高いです。カントリー風とは、近代的な建築素材を使いながらも、自然の風合いを色濃く感じられる住宅のことを指します。類似のものとしてナチュラルスタイルというものがありますが、こちらが自然にぬくもりを感じることがメインである一方、カントリー風は自然素材よりも田舎のような雰囲気がメインです。アメリカの開拓時代など特定の国や地域の、田舎風、手作り感を感じさせる注文住宅がカントリー風と呼ばれます。
カントリー風の家にするためには
カントリー風の注文住宅を建てるためには、様々なポイントがあります。そのひとつが配色です。カントリー風は欧米の田舎の住宅なので、自然の素材を多く使用しています。このことから、内装や造りには、白や茶色といった自然の色を基本の色として多用すれば、カントリー風の注文住宅に近づきます。茶色は木材、白はアクセントとなるので、バランスに気を付けて配色すると、暗すぎず、張り詰めすぎないあたたかな空間となるでしょう。 また、過度に取り入れてはいけませんが、アイアンテイストを少し混ぜると、よりカントリー風が強くなります。カントリー風といっても、すべて手作りで金属部品を全く使わないというわけではありません。ところどころに金属製品があると、無機質な感じが雰囲気を醸し出します。窓枠などに取り入れてみるとよいでしょう。